ギターレッスンの振り返り。今回はシンコペーションと、類似系のネタであるアウフタクトについての復習。
シンコペーションは裏拍と、アクセントや拍節の正規のパターンを変えることによって、リズムが不規則になる他『曲の勢いや個性が出る』という感じになるテクニック。
4拍子の曲でみると
- 【表拍】強拍
- 【裏拍】弱拍
- 【表拍】強拍
- 【裏拍】弱拍
の4の裏拍から入るので「意外と曲の印象が変わる」分マスターしておきたい所。ギターアドリブだと『jazzアドリブ』に入れるとカッコイイ。
シンコペーションは30代あるあるネタで見ると、デカレンジャーとかの曲を筆頭にBZの愛の爆弾などなど。リズムが複雑になるので歌ってる時にあれ?となる人もいるとか。
小学生で習う曲は「完全にそういったものがないものが多い」ので、すんなり歌えるけどジャズや単調な雰囲気を飛ばしたい時には入れたいフレーズなのでしょう。
因みにこのシンコペーションとアウフタクトは曲をそれっぽく弾くのは良いんだけど『アレンジだったりコピーする時に理解してないとズレていってあれ?』ってなることが多いので作曲時にはふりかえりたいポイント。
曲に関しては一覧が無いけど、デカレンジャーなどの曲などイケイケにする曲に入ってる時もある印象。アウフタクトならさらに表までズレる。例曲は「lemon」「ハッピーバースデー」の曲で夢なら「ば」のば。ハッピ「バー」スデ―でバの部分から手拍子を入れる感じのものになってくる。早く手拍子を打たずにやってみると「あれ?前の拍子に食いこんでる?」という認識も起きてしまいそう。
感覚的だけど「日本曲はこのシンコペーションとアウフタクトが入っているのを意識せずにカラオケに行けば大体分かってる」ことが多かった。
意識して弾く・ギターでのアップダウンのピッキングを意識すると若干難しくなってしまうのが事実。曲のイメージを持ったままそんな感じで弾くと出来るのでやってみる方が早い感じがします。練習方法は
- 【表拍】強拍
- 【裏拍】弱拍
- 【表拍】強拍
- 【裏拍】弱拍
の4で入る感じを強調して弾く練習をする事。ピアノだと嫌でも「音を弾く」けど、ギターだとあえて弱拍から入らない場合もあるので『弾き語り』とかで曲を探すと良いのかも。